==>「妖刀」おまけ
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ジャック・インザパンドラ, じゃっく×いんま☆ぱんどら, 八尺8r
サキュ「ねぇ、ジャック」 ジャック「はい」 サキュ「私たちの出番が、微塵もないわね」 ジャック「……そうですね」 サキュ「確か、コンセプトはラブコメだったはずよね?」 ジャック「…………」 サキュ「な・ん・で、視線をそらすのかしらー?」(ごごごご) ジャック「おや、見つめてほしかったのですか」(じっ) サキュ「な、わわっ。ち、ちがっ」 ノイ「やーん、お姉ちゃんとじゃっくんラブラブー」 ノイ「あ、ちなみに、『ジャック・インザパンドラ』が本編で、『じゃっく×いんま☆ぱんどら』がスピンオフとか言う説が最近浮上してるみたいー」 ジャック(切)「あら、僕が攻めなのね」 ノイ「おねーちゃんが攻められるわけないじゃないのー」 ジャック(切)「それもそうね。ふふ」 サキュ「ふふ、じゃないですわよーっ!? というか、何か色々さじ投げてませんことーッ!?」 ジャック(切火)「んじゃあ……。『あなたの“ジャック”で抉じ開けて。私のパンドラの箱……』。はい。言ってみて?」 サキュ「ひゃわ!? む、むむむりり……ッ」 ノイ「じゃあ代わりにノイが言うー」 サキュ「だ、ダメですわよーッ!?」 切火&ノイ「(かかったっ)」 ジャック(切火)「んじゃあ」 ノイ「さんっ、はいっ」 サーキュレット=サキュバスは、その細い喉を一度鳴らしてツバを呑んだ。 (上手く……言えるかしら) 現実では言ったことのない言葉。隠喩による挑発。 「あ、あなたの……」 彼が、少し意地悪な表情で微笑む。 「じ、ジャックで……」 言いながら、うつむき……。 「だめだよ。ちゃんと、目を見ながら言わなきゃ」 頭を軽く撫でられて、そして優しくあごを持ち上げられた。 「じ、じゃっく……で……」 サキュ「――って、何ですの!? なんか叙述トリック的な何かが起こってませんことーッ!?」 ノイ「ちえー」 ジャック(素)「多分“置く場所”を考慮した結果、ここで打ち切られたんでしょうね。……ちょっとだけ、残念ですかね」 サキュ「…………。むぅ」 ノイ「(あーん、お姉ちゃん葛藤してるー。かーわーいーいいーッ)(><)」 サキュ「……い、いつか、で、いいけど。あ、あなたの“ジャック”で抉じ開けて。私のパンドラの……箱」 ジャック「…………。ええ。」 ノイ「(うつむいてプルプルしてて耳真っ赤ーっ。あんもー、じゃっくんここで『今がいいです』だよーっ。んもーっんもーっ)」 ○―― 定氏「妹よ」 イモ子「なーに、お兄ちゃん」 定氏「我々の話をダシに、何やら人外どもがイチャコラとしている気配がする」 イモ子「さ、さすがお兄ちゃん、ハイスペック。前の女に未練が残って、次に行けなかった年月が長いだけあります……」 定氏「妹よ」 イモ子「なーに、お兄ちゃん」 定氏「相変わらずだな」 イモ子「お兄ちゃんに対して、変わるものなんてないよ?」 定氏「……うむ」 ノイ「はいはーい。呼ばれてないけど登場。ノイちゃんでーす」 サキュ「呼ばれてないけど連れてこられましたわ……」 イモ子「むっ」 ノイ「むむっ」 定氏「どうした、妹よ」 イモ子「……キャラかぶり……」 ノイ「えー、全然そんなことないよー? でもー、お姉ちゃんが、世界一っ、かっわいいと思うのー」 イモ子「……そうね。考えてみればぜんっぜん被ってないけど、兄様が世界一素敵だと思うわ」 ノイ「むー」 イモ子「むむむむー」 定氏「……モコは初対面の人でも仲良くなる天才だな」 サキュ「天然ッ、天然が居ますわよーッ!?」 ジャック「あー、それ、サキュさんが言いますかねー」 ○―― とかなんとか。 そんなわけで、定氏(仮)とイモ子(仮)はNothingOne的には生きています。 後々、ジャックのピンチに駆けつけられたらなー、とか思っていたり。 味方Ver.では定氏生身ユニットの、イモ子はカットイン、という扱いかな、と。 ■“恩切”(気力指定なし) ■“恩切・小町”(気力100) ■『果たせ――』(気力120) ■『命を』『果たせ』(気力130) とか。 ちなみに、“恩切・小町”は二対の小太刀。 “恩切”と“恩切・小町”も、というか、コイツらは本当の兄妹刀です。 まー、そんな感じで~。